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適応障害への道

適応障害への道

ブラック企業の出社拒否理由、今なら言える

これは、ある上司によって生活も感情も崩されたパートの“実話”です。

周り持ち上げられ、謎に評価されていたその上司を私はずっと眼の当たりにしてきました。

あなたの職場にも、こういう人いませんか?
詳細は次の記事で続きを記録しています。

A氏とは何者か

肩書きより声のデカさ、実績より態度のデカさで勝負してくる──
常に現場空気を支配する社員。ポジションはフロア内No.2。
私の上司です(でした)。

以前は「人情味のある可愛げのあるおっちゃん」やったのにいつからかモンスターへ。

ここでは、そんなA氏と2人体制を4年以上押しつけられ、
崩壊させられた日常と心情を、
ちょっとした笑いを込めて淡々と記録していきます。

職場の支配者の典型的行動パターン

  • 特定の人材だけを贔屓し、他の社員には無視
    ➡️現場に発生する”同調圧力”と”士気の低下”の危険性
  • 何回も同じ話を繰り返すので序盤でオチばればれ
    ➡️イントロだけで適切なリアクションを察知可能
  • 気を遣われている自覚ゼロ
    ➡️もう大丈夫です、お疲れ様でしたを理解できていない
  • 現場応援に行きたいだけ。やることすべて中途半端でただの迷惑。
    ➡️誰も指摘できなかった件

どこにでもいらっしゃる人材かもわかりませんが、当事者はたまったもんじゃない。。。
目を瞑って耳塞いで凌ぎました。筆者が暴走するまでは…

フロアにいないA氏、その日常

早朝
 現場出勤し「重要な配信データ(※構築&自動化は筆者担当)」を送信開始。
 現場スタッフを捕まえて、朝飯 → タバコ → コーヒーのフルコンボ。
 社員の間では「あの人、毎朝何しに来てるん?」が定番トーク。

昼前
 ようやくフロアに帰還。開口一番「腹減ったな、飯いこか!」を連呼。

午後イチ
 おるなら黙って仕事してくれよ。
 大声でウケもせん話を連発。
 筆者はこの時間も、作成物チェックでガッツリ着席中

夕方前
 フロアを徘徊しながらの謎ムーブ
 「この数字じゃアカンな」「あいつのとこ行かなあかんな」
 ──つまり、自宅近隣の現場から退勤するための伏線布石

夕方
 自宅最寄り現場から最後の配信物(※当然これも私が組んだ)をネタに
 1日のうちフロアにいたのは実質2時間あるかどうか

A氏の仕事

「現場の足元みるのが仕事」???
実態はというと、
足元ばっかり見すぎて、前どころか周りも全然見えてへん人でした。

かつてA氏が媚びまくってたトップ様が何気なく一言。
「日報、もっと早い時間に見たいんだよね〜」

この瞬間、A氏の中で“俺がやるしかない”妄想ドラマが開幕。
そして謎の使命感からのExcel操作爆速マスター。
あれだけ拒否ってた日報、翌週から配信担当に。

この人にとって、日報配信は“唯一の自慢”であり、
“唯一の居場所”
やったんよ。よって部署の増員はNG!
閲覧回数をまるでSNSインサイトかのように眺めてご満悦。

足元見てるつもりで、自分の足場崩してるタイプ。

辞めんといてくれ〜

A氏は長期戦になりそうだったので、
年齢的にもラストチャンスをかけて他の仕事を探してました。
そろそろ引退したいと告げると、机に頭をつけて、

「辞めんといてくれ!現場も困る!」

これ2回目なんよね。
正直もっと早くに見切るべきやったな、こんなことになるんやったら….
でも「現場が困るから」
この一言で、自分を無理やり納得させてきた。

いや、後任もいないし、やるしかなかった。それが現実や。