適応障害トップ画像
適応障害への道

空気読み選手権

現場を腐らせるのは、媚びと保身や

どんなにおかしくてもカスを持ち上げる上層部、
カスにひたすら気を遣い、顔色をうかがう職場の空気。
気づけば私は“カスの世話係”。

一体何が起きていたか晒しています。

波風立てぬ上層部

※以下、事実に基づく再現会話です。

トップ:
Aさん!さすがです!
Aさん!いつも助かります!

はぁ?どう考えてもやってることおかしいのに何故そこまでカスを持ち上げるのか。
……てか何が助かったん?笑

いやもう“褒める”というより儀式やん、それ。
まぁ、現場の舵を切れるのは威圧感のあるAさんしかいません。てとこやろ。
だから犠牲者が出んねん。

空気読み選手控え室

控え選手:
そらあんたと俺ら立場ちゃうから
筆者:
(その立場って何やねん。)
控え選手①:
Aさん!いつもありがとうございます〜!
控え選手②:
Aさんの配信物、ほんま助かってますわ〜
控え選手③:
Aさん、ここ優先で車止めてください!
控え選手④:
Aさん、ここで遠慮なくタバコ吸ってください!
筆者:
(…サムっ、聞いとれんわ)

はい出ました!自己防衛推進機構(関西支局)


一方で筆者への雑な扱い

控え選手⑤:
筆者さん、Aさんの世話係頼んますわ!
控え選手⑥:
筆者さん、Aさんの嫁ハンやんそれ〜!

はぁ?どこでそんな契約書交わした?
ほんま、現場では“媚びの空気”が正解みたいになってて、
気づけば私が「ワンマンサポート係」。
いやいや、私パートですけど。誰がその担当に立候補したん?て話。

今思えば、あれが“媚びでできた職場”の完成形やったんやろな。
でもな、媚びと恐怖で回る現場なんか、1個歯車外れたらすぐ止まんねん。
それ、誰が止めた思てんねん。なぁカスよ。

上層部に媚びるカス

カスは意外と媚びるんです。
しかも媚びる相手を選ぶ。

トップは1年または2年ごとに入れ替わり、そのたびに態度ガラッガラ変わる。

💪頼ってくれて頭良さそうなトップには、

カス:
はいっ!かしこまりました!
トップさんのおっしゃる通りです!

体育会系みたいなキャラに切り替えて寄っていく。

😑弱そうで真面目そうなトップには、

カス:
はい?何ですか?え?もういっぺん言うてもらえます?
俺、現場よう知ってますねん

という恥ずかしすぎるマウントを取る。

😤ちょっと怖そうなトップには、

カス:
あ、タバコ?行きましょきましょ
自分も強面ですけど何か?

みたいな空気出し始める。こいつマジかよ笑

で、私にはというと
辞められたら困る思たんか、ドリンクやら昼飯やら全部おごる。
絶対に私から金は取らん。まぁそこはラッキーやったけど。

ただ、こういうのが全員に同じやったらええんよ。でもお気に入りだけに優しくして、
他の人には適当。そら現場かき乱すやろ。

当時は社内でネタみたいに笑われとったけど、
実際に毎日それに振り回された側は地獄やった。
腐った会社のリアリティって、こういう小ネタの積み重ねで心を削ってくるんよ。

名付けて敵作る天才
本人は気づいてへんけど、周りはみんな察してたで。
……で、そっからどうなったか?ここからが本番や。