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適応障害への道

適応障害への道

A氏が去っても、茶番は続く

やっとの思いで念願の「上司異動」。
でも待ってたのは……

ついにラスボス異動へ

1ヶ月ぶりの電話。相手は“人と関わる部署長”。

「Aさん異動!聞いた?正義は勝つんやで!」

……え?
お前ら何もしてへんやん。

とりあえず、異動おめでとう
これまでで一番ええ仕事、もしかして私がしたんちゃうか?
あーー疲れたっっ。

「来月から来れる?」

そりゃ要望通りにして頂いたんやから行くって言うしかないですわな。

はめられた!?

そして出勤初日。

「筆者さん、とりあえず下のフロアに席用意してるから移動しよか。」

はぁ???席移動?何のために?

「このフロアやとひとりやから、下の階に席移動して、
 そこの人たちと一緒に能力発揮して、すごいもの作っていってほしいねん!」

は???

はい、意味わかりません。
流れるように引越し作業スタート。

「はいみなさーん!筆者さんです〜!ひとことどうぞ!」

…「……よろしくお願いします。」

(ちょっと待ってくれよ)
(今、何が始まった…?)
(考えろ、考えろ、どんな流れや?)

3日後──

会社の駐車場に車を止める → エンジン切る → 無言で引き返す
を繰り返したあと、無事“出勤不能”リターンズ突入。

考察タイム

なぜ私は、あそこから再び「無理」になったのか?

  • よく知らん人たちの中に突然ブチ込まれ
  • みんな“気ぃ遣って”くれるけど
  • 仕事押し付けられるでもなく
  • 私の10年間は何やったのか
  • 数ヶ月前までいた子が辞めたから?
  • ここの事務は仕事がないって聞いてた

あっ、これ……
排除やん。

そっちの都合で場を用意されて「ほなよろしく」って、なんなん?
私の希望も意思も、そこにひとつも入ってへんやん。

辞めた子の後任は新卒女子。つまり今後も異動前提の“調整枠”。
私がそこに入れられたのは──ただの穴埋め
それ以上でも以下でもない。

しかも、私の部署は今後なくなるって、部署長がはっきり言うてたよな?
なのに今、伝書鳩含む3人体制で続投中
今まで私が作り上げてきたものを何の断りもなく配信中。
何それ。嫌がらせ以外の何なん?

“上司が移動することで。やっと自分の仕事ができる”と思ってた。
それが、まさかの 「違う地獄に流刑」されるとは思わんやん。

10年以上放置されてこのオチなんやねん。
誰が望んだんや、この展開。