私が受けていたのは、いわゆる“長時間労働”ではありません。
でも、「人員1名で3人分の仕事」「毎日のトラブル処理」「誰にも頼れない丸投げ体制」。
家事中も寝る前もひたすら明日の仕事内容を脳内予習。
引き継ぎがいないのでね。
筆者さんは仕事ができる!じゃないんです、するしかなかったんです。
──あ、そういえば今その部署、3名体制になってるそうです。
うち1名は、あの「伝書鳩」。
じゃあ残り2人は何してんの?って?
現場から筆者に「データがバグった」って連絡が。
そりゃそうやろ。引き継ぎもなしにそのまま使ってるからやわな。
意味も構造も理解せんと触るんやったら最初から作れよな。
もはや笑うしかない。
これが「体制整いました」ってやつなら、整う前の私って何やったんやろ?
余談が入りましたが、
過重労働とは時間じゃない、密度と孤独が人を壊すんです。